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2021年の施肥・防除予定
果物園
field
肥料：2010年から毎年行なっている土壌分析結果、および YesClean基準より毎年計画しています。
春の土壌診断の結果により変更可能性があります。
農薬：後志農業改良普及センター指導、YesClean基準、近隣農家アドバイスにより計画しています。
名古屋生活クラブ様などお客様のニーズより、特別栽培基準に準じて慣行の半分以下を目標に改訂し、
さらに、EU制限農薬を除外しています。
＜施肥予定＞
化学肥料不使用
＜農薬散布予定＞
上記以外に、フェロモン利用製剤（コスカシバおよびシンクイムシ対策）を用います。
春施肥：発酵鶏糞
BMようりん 鉱物由来、ホウ素・マンガン保証
（ブルーベリーは、ピートモスを施用）
お礼肥：ぼかし肥料 （さくらんぼのみ）
秋施肥：馬糞堆肥
貝化石資材
さくらんぼ： 発芽期 マシン油※
開花前 フェンブコナゾール バチルス・チューリンゲンシス菌※
満開３日後 ベンチオピラド
落花期 フェンヘキサミド
６月初め ピラジフルミド シアントラニリプロール
６月半ば フルオピラム ビフェントリン
（慣行：20カウント→7カウント）
プルーン ： 発芽期 石灰硫黄合剤※
開花前 フェンブコナゾール バチルス・チューリンゲンシス菌※
落花期 フェンヘキサミド
６月前半 ピラジフルミド シアントラニリプロール
６月後半 ベンチオピラド トラロメトリン
７月前半 フルオピラム クロラントラニリプロール
７月後半 テブコナゾール ビフェントリン
（慣行：24〜28カウント→10カウント）
西洋梨 ： 発芽期 石灰硫黄合剤※
開花前 バチルス・チューリンゲンシス菌※
落花期 無機銅（ボルドー）※ フルベンジアミド
６月前半 ストレプトマイシン※ シアントラニリプロール
オキシテトラサイクリン※
６月後半 ベンチオピラド トラロメトリン
７月前半 フルオピラム クロラントラニリプロール
７月後半 ビフェントリン
（慣行：22カウント→7カウント）
醸造用ぶどう：
発芽期 石灰硫黄合剤※
開花期 オキサチアビプロリン
マンゼブ
開花後 フェンヘキサミド
（慣行：17カウント→3カウント）
生食ぶどう（ぶどう果汁用）、 ブルーベリー、その他ベリー類 は、カウントゼロ農薬
または、無農薬栽培。
散布時期 殺菌剤 殺虫剤
※ 印の薬剤はカウントゼロ（農薬使用としてカウントされない）農薬です。
今年から、細菌性の病気を治療する目的で、6月前半の殺菌剤として、抗生剤を使用します。
Copy Right : Keisuke & Hiroko Kii / Kii’s Open Field